アフィリエイトのキーワードや記事に大切なユーザーの検索意図とは
こんにちは、株式会社フレンドマークの五十嵐です。
アフィリエイトで稼ぐためには、自分の広告を掲載しているサイトにアクセスを集める必要があります。
ポイントは、検索エンジンに評価をされて狙ったキーワードで上位表示をすることと、広告をしている商品の見込み客となるアクセスを集めることです。
そのためには、ユーザーの心理状態をしっかり考えた上で活動をすることが大切です。
アフィリエイトで成功するサイト
アフィリエイトで成功するためには、自分のサイトにたくさんアクセスを集める必要があります。
ただし、どんなアクセスでも良いわけではなく、自分のサイトでアフィリエイトをしている商品の見込み客となるアクセスを集めます。
そのためには、商品を選んだときや記事を書く前などに、自分が集めるべきユーザーについてしっかりと考えるようにしましょう。
SEOで勝利するためには
アフィリエイトで最短で成功するために、知っておいてほしいことがあります。
それは「近道こそ遠回り」ということです。
サイトにアクセスを集めるための検索エンジン対策のことをSEOと言いますが、SEOの基本は「ユーザーのためになる記事を作ること」です。
コピーされた記事や、内容の薄い記事はユーザーのためにならないので、検索エンジンからも評価をされず、結局は遠回りなのです。
ユーザーが知りたいことを教えてあげる
アフィリエイトサイトの目的は2つあります。
1つは、アフィリエイトをしている商品を売ることですが、それだけではありません。
本質は、検索してきたユーザーが知りたいことを記事でしっかり教えてあげることです。そうやって満足度を高めるからこそ、メディアの広告効果が高まるのです。
商品のユーザーについて書き出そう
アフィリエイトをやり始めたら、まずはアフィリエイトをする商品をASPから探しましょう。
商品を探したら、その販売ページなどを見てみて、商品の見込み客がどんな人なのかを書いておきましょう。
同じジャンルだとしても、商品によって強みやターゲットが違うので、集めるべきユーザーが変わります。
記事を書く前にユーザーを想定する
また、一つずつの記事を書く前にもしっかりとユーザーを想定します。
記事を書く前には、「今から書く記事はどんなキーワードで検索したときに上位表示を狙うのか」を考えてキーワードを選定します。
そして、そのキーワードで検索をするユーザーは「どんな悩みがあって検索をするのか」という検索意図を書き出してから記事を作ります。
ペルソナとは
マーケティングにおけるペルソナとは、売りたい商品やサービスのユーザーの理想像のことを言います。
コピーライティングやマーケティングでは、このペルソナをかなり明確に決めます。
それこそ、一枚の履歴書が書けるくらいに明確にして、「そのユーザー(ペルソナ)」に向かってメッセージを書くのです。
ユーザーの検索意図とは
人は検索をする時に、なにかしらの意図があります。
あなたも検索エンジンで検索をするときには、「何かを知りたい」「何かを解決したい」「何かの情報が欲しい」などの意図があるでしょう。
そのような検索の意図のことを検索意図と言います。
ユーザーの悩みを考えよう
このようなユーザーの検索意図を考えることはとても大切です。
なぜなら、検索エンジンはユーザーの検索意図の答えとなるコンテンツを検索結果で表示するので、検索意図をしっかり考えてから作った記事は検索エンジンからの評価を受けやすいです。
当然、ユーザーにとっても知りたい情報がまとまっている記事ですから、満足度も高まります。
キーワード選定にも大切な考え方
ユーザーの検索意図を考えることは、そもそも記事で狙うキーワードを探すときにも役に立ちます。
アフィリエイトで、サイトに集めなければいけないアクセスというのは、アフィリエイトをしている商品の見込み客のアクセスです。
ですから、キーワードを選ぶ時にユーザーの検索意図を考えることで、その意図が購買につながりそうかどうかを判断すると良いでしょう。
キーワード選定が大切な理由
アフィリエイトにおいてキーワード選定はとても大切です。
アフィリエイトで稼げるかどうかはキーワード選定しだいと言っても良いでしょう。
なぜなら先ほど説明をしたように、選ぶキーワードによってアフィリエイトをしている商品を買ってくれるユーザーが集まるか、そうでないかがわかれるからです。
収益になるのかを判断する
キーワード選定のコツは、まずメインとするキーワードを決めた上で、その関連キーワードをピックアップすることから始めます。
集めた関連キーワードについてユーザーの検索意図を考えていくと、自分がアフィリエイトをしたい商品の購買につながりそうかどうかがわかります。
たとえば、英語の教材をアフィリエイトしているとして、「英語 学習 おすすめ」というキーワードなら検索意図として「英語のおすすめの学習方法を探している」ということが想定できるので、購買につながりそうです。これはこの例でいえば狙って良いキーワードですね。
一方で「英語 学習 意味ない」というキーワードは、「英語を学習しても意味がないという意見を見てみたい」など、後ろ向きな検索意図が想定できます。ですから、今回の例でいくとこのようなキーワードではアクセスしてくるユーザーが商品を買う確率は低いと考えられるので、このキーワードは後回しでも良さそうですよね。
解決したい意欲の強いキーワード
キーワードについて、ユーザーの検索意図を考えていくと、購買につながりそうなキーワードの中でもさらに解決したい意欲が強いキーワードが見つかります。
当然、そうしたキーワードを優先的に選んで記事を書きます。
すぐに解決したいというユーザーの意図が強いほど、購買意欲が高まると判断できるからです。
一つの記事で一つのキーワード
ユーザーの意図を考えて、ユーザーの悩みを解決するための情報発信を始めると、その仕事はすごく楽しいです。
少し慣れてくると、一つの記事でたくさんの悩みを解決してあげたいと思うかもしれません。
しかし、SEO(検索エンジン対策)においては、一つの記事で上位表示を狙うキーワードは一つにします。
結果的にいくつかのキーワードで上位を取れることはありますが、記事を書く時点で狙うキーワードは一つの記事に対して一つです。
まずは複合キーワードから
「アフィリエイト キーワード 考え方」などのようにいくつかの単語で構成されたキーワードのことを「複合キーワード」と言います。
ニッチキーワードと呼ぶこともあります。
一つの単語のキーワードの方が検索数は多いのですが、複合キーワードの方がターゲットが絞れていて、なおかつライバルが少ないため、そのキーワードで検索をするユーザーの意図が購買につながりそうな場合には大きなチャンスなのです。
検索ボリュームとの関係
アクセスの数だけを考えると、いわゆるビッグキーワードと呼ばれる検索数の多いキーワードで上位表示を狙ったほうが賢明に思えます。
しかし、ビッグキーワードで上位を取るためにはそもそもスモールキーワードやミドルキーワードで上位表示を取らなければ難しいことと、ビッグキーワードよりもスモールキーワードの方がライバルが少ないことを見逃してはいけません。
さらに、スモールキーワードとは複合キーワードであることが多いので、ユーザーの検索意図が購買につながるスモールキーワードであれば少ないアクセスでもアフィリエイト報酬が発生することはあるのです。
キーワード選定に役に立つツール
実際にSEOを2011年からやってきて、実感をしていることがあります。
それはSEOやキーワード選定のための「データ集め」はツールにやらせたほうが絶対に早いし、正確だということです。
キーワードについてのデータが集まると、自分のサイトに訪れているユーザーのニーズも把握できます。
コンテンツスカウターZ
まず、弊社で実際に使っているツールを紹介します。
コンテンツスカウターZというツールなのですが、これはとてもおすすめです。
関連キーワードのピックアップやライバルサイトのチェックをやってくれるので、キーワード選定やユーザーの検索意図を判断するために役に立ちます。
Search Console
次に、Googleが公式で提供している無料のアクセス解析ツールとして「Search Console」があります。
これはGoogleのアカウントがあれば使えるので、ぜひサイトに入れておきましょう。
どんなキーワードでアクセスが来ているのかなどがわかるので、便利です。
アフィリエイトの広告の入れ方
せっかくユーザーの意図を考えるという趣旨でこの記事を読んでもらっているので、広告の入れ方についてもアドバイスをします。
広告の入れ方によって成約率(CVR)が変わるのでポイントを覚えてください。
大切なことは、ユーザーの妨げにならない広告の入れ方を心がけるということです。
ユーザーの妨げにならないように
検索エンジンは何よりもユーザーが使いやすいコンテンツを評価します。
したがって、広告が閲覧を邪魔するようなコンテンツは評価をされません。
テレビとかでも、CMの方が番組よりも長いってことはないですよね?
それと同じように、あくまでユーザーにとってのメインは情報であり、広告はサブなのです。
記事の最後じゃなくても良い
では、広告をしない方が良いのかという話になると、広告を入れなければアフィリエイトで成果は出ないのでちゃんと広告を入れます。
王道のパターンとしては、記事の最後に広告を掲載する方法です。
しかしそれだけでなく、流れの中で自然な配置であれば文中でも広告を掲載して効果が上がることがあります。この辺はテストをくり返します。
画像かテキストか
アフィリエイトの広告には、バナー広告とテキスト広告の両方を素材として用意してくれている案件もあります。
その場合ですが、どちらを使えば良いのかという判断も、あくまでユーザーの視点に立ってください。
自分がユーザーの視点で見た時に、「バナーがあっても別に邪魔ではないな」と思えばバナー広告を使って良いし、「文字の方が自然だな」と思えばテキスト広告を使います。
一概にどっちが良いという話ではないので、自分のメディアで使うシチュエーションごとにユーザー目線で判断をします。
なぜクリックする必要があるのか
アフィリエイトの場合は、アドセンスとは違って広告の内容は自分で選んできた内容で固定されるので、「広告に誘導する」ということが可能です。
たとえば、ゴルフのサイトを運営していて、ゴルフレッスンの広告を掲載しているとします。
その場合、何も訴求せずに広告を出しているだけよりも、「もしゴルフのスコアを短期間で上げたければこちらをご覧ください」という感じで、その広告をクリックする理由をちゃんと教えてあげるとCTR(クリック率)が上がります。
最後に
この記事では、ユーザーの視点に立ったキーワード選定や記事を書く作業を行うコツを説明しました。
インターネットの進化はすさまじく、昔に比べて「ユーザーのためになるコンテンツが勝つ」という概念が高い精度で実現できています。
ですから、妙な近道を考えるのではなく、きちんとユーザーの心理を考えてコンテンツ(記事など)を作っていきましょう。
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