アフィリエイトのキーワードを設定する考え方と記事の中での使い方
こんにちは、株式会社フレンドマークの五十嵐です。
アフィリエイトで稼ぐためにはまず、あなたのメディアのジャンルを決めます。
そして、そのジャンルに関連するキーワードの中から上位表示を狙うキーワードを設定して、ひとつずつ記事を増やします。
設定したキーワードを記事タイトルや本文にしっかり使って良質な記事を増やせばアクセスが集まります。
今回は、アフィリエイトのキーワードの設定の方法と記事に使う考え方を解説します。
アフィリエイトのキーワードの設定
まずはキーワードの基本について解説をします。
あとで詳しいことも説明しますが、まずはキーワードの基本を覚えましょう。
アフィリエイトではキーワードの設定が収益を決めると言っても良いです。しっかりと基本を覚えて取り組みましょう。
まずはサイトの全体像を決める
キーワードの設定に入る前に、まずはあなたのサイトのジャンルを決めなくてはいけません。
あなたがやりたいビジネスのジャンルをいくつか書き出し、それぞれASPで条件が良さそうで紹介できそうな案件があるかチェックします。
案件が見つかれば、その商品を売るためのサイトを立ち上げます。
キーワードとは
そもそもキーワードとは、検索キーワードのことです。
検索エンジンで検索をするときには、検索バーにキーワードを打ち込みますよね。
あなたのサイトに訪れるユーザーも、何かのキーワードで検索をして検索結果からあなたのサイトを見つけてアクセスします。
つまり「どんなキーワードで検索結果で上位を目指すか」を決めることが、キーワード選定という作業なのです。
検索エンジンに評価される記事とは
検索結果で上位表示をするには、検索エンジンに評価をされる必要があります。
検索結果の順番は、検索エンジンに評価を受けている順番です。
では、どのような記事が検索エンジンに評価をされるかというと、「検索キーワードの検索意図の答えとなる記事」です。
したがって、「今から書く記事で狙うキーワードで検索する人は何が知りたくて検索をするのか」ということを記事を書く前によく考えておき、記事の内容をそのニーズに合ったものにするのです。
一つずつの記事のキーワードを設定
サイト全体で狙うメインキーワードを決めます。
しかし、一つずつの記事で狙うのは「メインキーワードの関連キーワード」です。
たとえば、「副業」というキーワードに対して「副業 おすすめ」「副業 やり方」「副業 始め方」という関連キーワードがあるなら、それぞれ記事を書きます。
キーワードの設定の考え方
もう少し細かく、キーワードの設定の考え方を覚えましょう。
メインキーワードの関連キーワードをピックアップして記事を増やすわけですが、中には記事で狙うキーワードに設定しなくても良いキーワードもあります。
すなわち、購買につながらないキーワードは除外して良いのです。
購買につながるキーワード
たとえば、あなたのサイトでアフィリエイトをしている商品が「英会話レッスンのサービス」だとしましょう。
その場合、「英会話 上達 方法」とか「英会話 初心者 レッスン」などのキーワードは、あきらかに商品の購買につながりそうです。
しかし、「英会話 必要ない」とか「英会話 できない 問題ない」などのキーワードは、関連キーワードだとしても購買にはつながらないですよね。
アフィリエイトの記事で設定するキーワードは、購買につながるキーワードだけで良いです。
ライバルの強さ
「このキーワードは購買につながりそうだ」というものが見つかったら、まずはそのキーワードで実際に検索をしてみましょう。
検索をすると、すでに上位表示ができているライバルサイトをチェックできます。
最低でも1位から10位まではチェックしてください。
「ライバルサイトもアフィリエイトをやっているのか」「ライバルサイトはどのくらい作り込まれているか」「SEO(検索エンジン対策)ができていそうか」などをチェックします。
当然、ライバルが弱かったり少なかったりするキーワードのほうが狙い目です。
このようなライバルチェックはツールから得られるデータをもとに考えると良いです。
複合キーワードを狙う
キーワードの種類の分け方があります。まずは「単一キーワード」と「複合キーワード」です。単一キーワードとは、キーワードが一つの単語だけというものです。複合キーワードとはいくつかの単語で構成されたキーワードです。具体的には「副業」は単一キーワード、「副業 やり方」は複合キーワードです。
次に、「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」という考え方があります。これはキーワードが検索エンジンで検索される数から考える分け方で、検索数が多いキーワードをビッグキーワード、検索数が少ないキーワードをスモールキーワード、その中間をミドルキーワードと言います。
ビッグキーワードは単一キーワードであることが多く、もちろんビッグキーワードで上位を獲ってしまいたいですよね。ただし、いきなり上位を獲るのは難しいので、まずは複合キーワード(=スモールキーワードのことが多い)で確実に上位表示を増やしましょう。
検索ボリュームの考え方
当然、最終的にはビッグキーワードでも上位を狙います。
ただし、検索エンジンの仕組みとしては小さい評価を積み重ねてこそ大きな評価につながるので、まずは検索ボリュームの少ないスモールキーワードから狙うのがセオリーです。
ちなみに、スモールキーワード(複合キーワード)のほうがよりターゲットが明確なので、購買につながる複合キーワードであれば少ないアクセスでもコンバージョン率(商品が売れる確率)は高いことがあります。
設定しておきたいキーワード
購買につながるキーワードをもう少し具体的に考えましょう。
購買につながるということは、「そのジャンルに対して悩みがあったり、知りたいことがある」ということです。
そうした人が検索するキーワードを狙いましょう。
情報に関するキーワード
まずは情報に関するキーワードです。
たとえば「副業 おすすめ」「副業 種類」「副業 自宅 種類」など、そのジャンルについての情報を知りたい人が検索すると考えられるキーワードは狙い目です。
情報を知りたがっている人は、そのジャンルについてニーズを持っているからです。
やり方に関するキーワード
当然、やり方に関するキーワードも良いでしょう。やり方を知りたい人は、そのジャンルで成果を上げたいと思っているからです。
「お金持ち なる 方法」「高年収 仕事 就き方」「転職 やり方」など、そのジャンルのやり方を調べる人が検索するキーワードはおすすめです。
当然、やり方についてのキーワードを狙うなら、記事の内容としてはやり方を具体的にわかりやすく教えることを心がけます。
商品名
最後に、商品名をそのままキーワードに設定する考え方です。
商品名で検索するということは、その人はすでに商品を知っているわけです。
商品に興味があるけど、「もっと安いものはあるのかな」「本当にこれで良いのかな」「失敗したらどうしよう」など、まだ何か不安があって検索をしているかもしれません。
そうした不安を解決するような記事が書ければ、アフィリエイトのコンバージョンに結びつきます。
キーワードの設定などに使えるツール
キーワードの選定は、自分の考えで進めてしまうよりもツールを使ってデータにもとづいて進めたほうが効果的です。
おすすめなのは、「キーワードの候補をピックアップしたり、ライバルサイトのチェックをやってくれるツール」と「すでに書いた記事がどのようなキーワードで検索結果に表示されているのかを調べるツール」です。
それぞれ、具体的に弊社が使っているものがあるので、ご紹介します。
コンテンツスカウターZ
コンテンツスカウターZは、関連キーワードを一気にピックアップしてくれたり、ライバルサイトのSEOの強さや構成などをデータで集めてくれるツールです。
うちの会社でも長年使っていて、これなしではSEOは進まないというくらいのツールです。
月額2,980円なので、予算がある方はぜひ使いましょう。
Search Console
Search ConsoleはGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。
どんなキーワードからアクセスが来ているのかということや、そのキーワードの平均の検索順位などがチェックできます。
またサイトに直したほうが良いエラーが出たときにはSearch Console経由で通知してくれます。
Google Analytics
もう一つ、Googleが提供しているアクセス解析ツールにGoogle Analyticsがあります。
Google Analyticsは、ユーザーの動向やPVなどがわかります。
Search Consoleと合わせて入れておくと良いです。
スプレッドシートにリストを作る
また、Googleの便利なアプリでスプレッドシートがあります。
スプレッドシートに記事のリストを作っておくと便利です。
「狙っているキーワード」「記事のURL」「記事で紹介している案件」などをまとめておくと、管理がらくです。
記事の書き方
アフィリエイトはキーワード選定をするだけでなく、選定したキーワードをもとに記事を作ることでアクセスが増えて稼げる仕事です。
メインキーワードの関連キーワードの中から、購買につながりそうな複合キーワードを探し、そのキーワードに対して一つずつ記事を作ります。
記事で狙うキーワードを記事タイトルや本文の中にしっかり設定しましょう。
記事で狙うキーワードを設定
記事を書く前には、その記事がどんなキーワードで検索をしたときに上位表示をさせたいのかを考えます。
キーワードの選び方はさきほどお伝えしたとおりです。
記事ごとのキーワード選定は、とても大切な作業です。手を抜かずにしっかり考えましょう。
タイトルや本文にキーワードを設定
記事で狙うキーワードは、タイトルや本文にしっかりと設定します。
ポイントとしては、キーワードはそのまま使うということです。たとえば「稼ぐ」というキーワードと「稼げる」というキーワードは検索エンジンとしては違うキーワードです。設定したいキーワードはそのまま使いましょう。
記事タイトルは32文字以内にするのがベターです。
見出し構成から設定をする
狙うキーワードが決まったら、いきなり文章を書くのではなく記事の見出し構成を先に決めましょう。
「見出し」というのは、たとえば上にある「見出し構成から設定をする」のような記事の中の小さな項目です。
見出し構成はライバルサイトをチェックしながら、よりユーザーにわかりやすい構成を考えると良いです。
検索意図を考える
見出し構成を考える上でも、「検索意図」をまとめておくと良いでしょう。
検索意図というのは「どうしてそのキーワードで検索をするのか」という部分です。
ユーザーには何か理由があってそのキーワードで検索をするわけです。検索エンジンも検索意図の答えを検索結果で返そうとしているので、この作業はとても大切です。
記事はコツコツと増やそう
アフィリエイトの作業は、コツコツと進めるのが実は近道です。
これはアフィリエイトだけでなく、インターネットマーケティング全般に言えます。
最初はなかなか結果が出なくても、それを続けているとある時から一気に結果が伸びるというのがインターネットの成長曲線です。
まずは100記事が目標
サイトの場合はまずは100記事が目標です。ただし、収益はもっと少な記事数の段階で出ることもあります。
SEO(検索エンジン対策)でうまくいっている人のほとんどが「100記事くらい良い記事を作ると、そこから一気に安定する」ということを言っています。
ですから、収益が出ていても出ていなくても、まずは100記事を目指しましょう。
目指すのは月間100万PV
PVとはページやサイトが閲覧された数のことですが、良質な記事を増やして検索エンジンからアクセスを集める「コンテンツSEO」では、成功すると月間100万PVを達成できます。
でも、やるべきことはこの記事に書いたことだけです。実は方法はシンプルで、あとはコツコツ続けるかどうかです。
月間100万PVがあれば、売上を自動的に上げることも、メルマガやLINEの読者を増やすことも何でもできます。
おすすめのテンプレート
サイトはwordpressを使って作るのがおすすめです。
wordpressの立ち上げ方のマニュアルや、デザインや構成がすでに出来上がったテンプレートを弊社で開発しました。
これからサイトを作る方はぜひご利用ください。
最後に
この記事では、アフィリエイトで稼ぐためのキーワードの設定の方法を解説しました。
後半でも書きましたが、特にサイトを使った戦略はやり方はとてもシンプルです。
根気よく続ければ成果が出ますので、目先の収益を気にせずしっかりと作業を続けてください。
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