ペラサイトでアドセンスを貼るのをおすすめしない理由と稼ぐ対策
こんにちは、株式会社フレンドマークの五十嵐です。
サイトを使って稼ぐ方法の一つにペラサイトという方法があります。
ペラサイトとは、1ページだけで作られたサイトのことです。ランディングページをイメージするとわかりやすいでしょう。
アドセンスといえば、Googleが提供しているクリック型の広告ビジネスですが、ペラサイトにアドセンスの広告を貼って稼げたら、なんだかかんたんそうですよね。
しかし結論から言って、これはあまりおすすめしません。
目次
ペラサイトでアドセンスで稼ぐ基本
ペラサイトを作って、そこにアドセンスの広告を貼り報酬を稼ぐ。その基本は量産という考え方です。
アフィリエイトやアドセンスでペラサイトで稼ぐ方法は、そうしたペラサイトを量産する戦略であることが多いです。
しかし、ペラサイトでは検索エンジンに評価されづらいですし、結局は量産をするのであれば、はじめからオウンドメディアを作ったほうが成功しやすいとも言えます。
基本は量産する考え方
ペラサイトだかららくができるとは思わない方が良いです。
ペラサイトで稼ぐというと、手軽に苦労せずに稼げそうですが、大きな金額を稼ぎたいのであれば収益が出るペラサイトを量産します。
アドセンスはGoogleの審査がありますから、もともとペラサイトよりもオウンドメディアの方が審査や規約を通過しやすい傾向です。どのみち量産をするなら、はじめからオウンドメディアを立ち上げて1つのサイトに対して記事を量産した方がサイトが育って良いですね。
アフィリエイトやアドセンスの本質
アフィリエイトやアドセンスの本質はメディアの運営です。
webサイトを作って、そこに訪れるユーザーに満足してもらうことが本質です。
自分のwebサイトに訪問したユーザーが満足することによって、その動きが検索エンジンに評価をされ、さらにアクセスが増え、しだいにそのサイトにある広告の効果も大きくなるという流れです。
ペラサイトでアドセンスは稼げるのか
ペラサイトを作ってアドセンスを貼って収益を上げている人もいます。
ですから、ペラサイトでアドセンスから収益を得る方法自体の否定はできません。
しかし、今から始める人に強くおすすめすることができない理由もあります。
そこまで強くおすすめしない
まず、アドセンスで稼ぐには、あなたのアドセンスの広告をクリックしてくれる人を増やさないといけません。
つまり、アクセスを増やす必要があります。
アクセスを増やす方法には「検索エンジン対策(SEO)」「広告」「SNSなどからの流入」がありますが、アドセンスをクリックさせるためだけに作ったような内容の薄いペラサイトでは、検索エンジンにも評価されづらいですし、広告の審査もとおりづらいです。
アドセンスのアカウント停止
アドセンスでマネタイズ(収益を出すこと)をしようとしている人の不安としては、アドセンスのアカウント停止があります。
まずは詳しくアドセンスの規約を読んでみましょう。
一度、審査にとおったあとでも、申請時の内容とかけ離れたサイトにアドセンスを貼っていたり、あまりにも内容が薄いサイトだと、あとからアドセンスのアカウントが停止される場合があるようです。
ペラサイトとアドセンスの審査
アドセンスには、アカウントを作るときの審査と、その後の審査があります。
アドセンスのアカウントを作る審査に合格しても、その後の運用しだいでアカウントが停止になることもあります。
アドセンスの本質は広告ですから、「ユーザーの妨げにならない」「広告主が満足できる」という2つの基本を守りましょう。
作り込んだペラサイトかどうか
ペラサイトと言っても、本当に作り込まれていてユーザーのためになるサイトもあれば、単純にアドセンスで稼ぐためだけに作った内容の薄いものまであります。
同じようにアドセンスで稼ぐことが目的だとしても、まずはユーザーのためになるサイトかどうかが問われます。
ユーザーのためにならないサイトであればGoogleも許可をしませんし、仮にアカウント停止にならないとしても、そのようなサイトではユーザーの離脱が起こりやすいので結局アドセンスの広告をクリックされずに稼げないままなのです。
ユーザーの役に立つページかどうか
ですから、稼ぐためにも常に「ユーザーの役に立つコンテンツを作る」ことを意識しましょう。
これはオウンドメディアでも、ペラサイトでも同じです。
「そのサイトや記事を読むユーザーは何を知りたいのか」「どんな悩みがあるのか」「その悩みをどう解決できるのか」「ポイントをひと言でまとめるなら」などの項目をまとめてみると良いでしょう。
広告主の視点で考えよう
あなたに支払われるアドセンスの報酬は、どこから来たお金でしょうか。そう、もともとは広告主の予算から出ています。
広告主は、Googleに広告を出稿していて、その広告がアドセンスの仕組みで自動的に適切なサイトに表示されています。
ですから、あなたのサイトを広告主やGoogleが見たときに「こんなサイトは広告媒体として適切ではないな」と思うような内容なら、結果的にアカウントが停止されても仕方ないでしょう。
絶対にNGなサイト
ここからはオウンドメディアであろうと、ペラサイトであろうと、このようなサイトはアドセンスの審査にとおらないか、後でアカウント停止になる可能性があるという例をご紹介します。
健全に、真剣に、サイトを作っているのならそこまで不安を抱えすぎなくて大丈夫です。
しかし、「らくしてやろう」「近道はないかな」と考えている人は、そういう思考で作られたサイトがアドセンスの審査に引っかかりやすいので注意してください。
中身がなさすぎる
ここまでに挙げたように、あまりに内容の薄いサイトはアドセンスの審査に引っかかりやすいです。
アドセンスは広告ですから、広告主がいて成り立っています。
広告主の視点で考えたとき、内容の薄いサイトよりも、内容の濃いサイトに自分の広告を出してもらったほうが広告効果がありそうですよね。
ですから、内容の薄いサイトは自然とアドセンスの審査に引っかかりやすいのです。
コピペサイト
コピペとは、コピー&ペースト(貼り付け)の略です。
他のサイトから内容をコピペしてきたサイトは論外です。もちろんアドセンスのアカウントも停止されますし、Googleの検索エンジンからも評価されないどころかスパム判定をされます。
また、そもそも他人のコンテンツをコピーして無断で使うことは、法律違反ですので大きな問題に発展します。
著作権侵害
文章、画像など、インターネット上のコンテンツにはすべて著作権があります。
著者が「著作権はフリーです」と言っていない限り著作権があります。
承諾がなかったり引用元を明記せずに、文章や画像を勝手に使っているようなサイトは、アドセンスがどうのこうのという以前の問題です。
最後に
アドセンスはサイトを使って収益を得るすばらしいビジネスモデルだと思います。
またペラサイトという形そのものは、ランディングページとして使われることが多く、こちらも効果があります。
ただし、ペラサイトとアドセンスをかけ合わせるビジネスモデルについてはこの記事に書いたような点から注意が必要ですし、見直すべき点も多いでしょう。
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